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国内

鹿児島高専が小中学生ロボ選手権の地区予選を支援

鹿児島高専が、2026年10月12日に霧島市隼人体育館で開かれた「全日本小中学生ロボット選手権 鹿児島県姶良・伊佐地区予選大会」に開催協力校として協力した。中学生の部は9組、小学生の部は30組が参加し、上位入賞者は12月19・20日に和歌山県で開かれる全国大会への出場権を得た。高専は事前の練習会を行い、女子学生グループ「ロボギャルズ」が技術支援を担当した。当日は学生・教職員約30名が運営に当たり、体験ブースも出展した。

日程 2026-10-12会場 霧島市隼人体育館霧島市終了

鹿児島高専Aチーム、高専ロボコン全国大会へ

鹿児島高専のメカトロニクス研究部が、10月4日にユピテルアリーナ霧島で開かれた高専ロボコン2026九州沖縄地区大会に出場した。Aチーム「天翔」がアイデア賞を受賞し、審査員推薦で全国大会への出場が決まった。Bチーム「ふわふわ桜島団」は田中貴金属グループの特別賞を受けた。全国大会は11月15日に東京の両国国技館で開かれる。同部は現在、ロボットの改良に取り組んでいる。

日程 2026-10-04会場 ユピテルアリーナ霧島(牧園アリーナ)霧島市終了

さんフェアSAGA開幕、全国高校ロボット競技大会も実施

全国産業教育フェア佐賀大会「さんフェアSAGA2026」が10月24日・25日にSAGAアリーナなどで開かれる。専門高校生の発表や展示、各種競技大会が行われ、第34回全国高等学校ロボット競技大会もその一つだ。100組近いチームが出場し、佐賀県勢は佐賀工業2チーム、鳥栖工業、嬉野高塩田校舎の計4チームが挑む。競技は有田焼や農産物、海産物を運ぶ佐賀の名産をモチーフにしたコースで、制限時間は3分。ロボット競技は25日にSAGAプラザで行われ、入場無料・予約不要で観覧できる。

日程 2026-10-24 – 2026-10-25会場 SAGAアリーナ、SAGAプラザほか佐賀市開催予定

IDCロボコン2026、7ヵ国・地域の学生が混成で競う

IDCロボットコンテスト大学国際交流大会2026が、8月10日から22日にかけて東京科学大学で開かれた。1990年に始まり今年で36回目となる国際教育プログラムで、7ヵ国・地域の54人が初対面で混成チームを組んだ。テーマは「AI To Science」で、サイバー空間と物理空間の合計得点で勝敗を決める。物理競技では遠隔操作ロボットと自律ロボットが協力してボールをゴールへ入れ、自律側にはAI画像認識が求められた。参加者は約2週間の共同生活の中で設計・製作に取り組んだ。

日程 2026-08-10 – 2026-08-22会場 東京科学大学東京終了

物体イベントを記憶する人型ロボット用VLA

ヒューマノイドの移動操作では、物体が隠れたり視界から外れたりして手がかりが消えるが、従来の全身VLAは現在の情報しか見ない。WholeBodyMemは、SAM3で追跡した物体のイベントから重要フレームを選んで保持する知覚記憶である。シミュレーション6課題と実機Unitree G1の6課題からなるベンチマークHuMeGoも併せて提案された。基礎ポリシーの成功率はシミュレーションで29.1%から72.6%、実機で36.7%から88.3%に向上した。

所属 中村研究室

埼玉県の中学生ロボコン予選、越谷で24日開催

「第26回埼玉県中学生ものづくり教育フェア創造アイデアロボットコンテスト埼玉県予選」が、2026年10月24日に越谷市のイオンレイクタウンmori1階「木の広場」で開かれる。時間は10時から16時までである。技術・家庭科の授業や部活動で自作したロボットで競い、初心者向け、上級者向け、自動ロボットの3部門でミッションに挑む。買い物客も観戦できる。

日程 2026-10-24会場 イオンレイクタウンmori 1階 木の広場越谷市開催予定

クリエイティブロボティクスコンテスト、中2の加藤さんが3冠

一般社団法人RISE主催の第3回クリエイティブロボティクスコンテストが、9月20日に東京・渋谷で開かれ、全国から25名が出場した。テーマ探究部門では中学2年の加藤歩夢さんが、高齢者の見守り歩数計で文部科学大臣賞など3冠を獲得し、2年連続の最高賞となった。作品は、家族のLINEへ状況や歩数を通知する機能を備える。タイムアタックレース部門は、中学3年の加藤優真さんが9秒43で金賞を得た。

日程 2026-09-20会場 シナジーカフェGMO Yours・フクラス東京・渋谷終了

大阪で子どもの探究フェス、ロボコンと体験も

未来創生STREAM教育総合研究所(RISE)が主催し、ヒューマンアカデミーが協力する「探究フェス2026関西」が、2026年10月24日・25日に大阪市の南港ATCで開かれる。25日には小学生向けテーマ「ミライの関西のものづくりを考えよう!」に沿ったロボットコンテストとアイデアポスターの発表がある。来場者向けにロボレーサー、相撲対決、アームロボットの体験もあり、事前応募なしで参加できる。時間は各日10時から17時で、参加費は無料(一部材料費あり)。

日程 2026-10-24 – 2026-10-25会場 南港ATC アジア太平洋トレードセンター大阪市開催予定

五島市で中学生ロボコン地区大会、15チームが競う

中学生が自作ロボットの操作技術を競うロボコン中学生大会の地区大会が、2026年10月17日に長崎県五島市で開かれた。24回目となる今年は、市内4中学校から15チーム約40人が参加した。競技は基礎、制御、応用、映像の4部門で、基礎部門は90秒でスポンジ10個とボール20個を5か所に置く内容である。基礎部門には11チームが出場し、三井楽中学校の「福天翠」が優勝した。各部門の上位チームは11月1日に佐世保市で開かれる県大会に進む。

日程 2026-10-17五島市終了

SIer初参加のサンメカニック、高校生支援の狙い

第5回高校生ロボットシステムインテグレーション競技会(高校生ロボットSIリーグ)は、今年12月12日・13日の2日間、愛知県常滑市のAichi Sky Expoで開催される。連載4回目では、今回初めてサポーター企業になった愛知県一宮市のSIer、サンメカニックを取材した。同社は一宮起工科高校の7人のチームを月1〜2回訪問して支援する。松山社長は、学校との接点づくりや採用活動、高校生の考え方を知ることが参加の理由だと語る。若手社員が業務経験を言語化して伝える過程が、社員教育にも役立つという。

日程 2026-12-12 – 2026-12-13会場 Aichi Sky Expo(愛知県国際展示場)愛知県常滑市開催予定

GMO、多指ハンドで炒り豆を移す競技会を募集

GMOインターネットグループが、多指ロボットハンドの器用さを競う「第1回GMOロボットハンドコンテスト」の参加者募集を2026年10月から始めた。課題は箸やピンセットで炒り豆を1粒ずつ皿から皿へ移す速さと正確さで、制限時間は5分である。遠隔操作は得点0.5倍、自律操作は1.0倍となる。18歳以上なら個人・法人を問わず参加費無料で、応募締切は11月末の予定だ。書類・動画審査を経て2027年3月末に本選が開かれ、賞金は最大300万円。渋谷のヒューマノイドラボでハンドや計算環境を借りられる。

日程 2027-03-31開催予定

人間同士の動作から学ぶ人型ロボットの抱擁動作

早大青木研らが、人型ロボットが人間と密接に接触する動作を学ぶ枠組みREACTを発表した。人間同士の実演データから、VLMで意味のある接触を特定し、人型ロボットの形状へ転写する。接触報酬で特権的な方策を学習し、車載センサのみの自己視点デプス方策へ蒸留する。相手が隠れる状況に備え、遮蔽された視点から相手の動きを予測する生成的モデルも導入した。実機のUnitree G1で5種類の接触動作を搭載センサだけで実行でき、CoRL 2026に採択された。

所属 早稲田大学 青木研究室

今治城のお堀で自律航行ロボコン、2027年3月に試行開催

熊本県のSUNABACOが、愛媛県今治市の次世代海事人材育成と海のロボコン開催に向けた調査実証業務をプロポーザルで受託した。実証の一環として、2027年3月に今治城のお堀でエキシビション大会を開く予定だ。ROSを使う海洋ロボティクス競技で、参加チームには自律航行船の船体やLiDAR、深度カメラが供与される。発光ブイの認識、ゲート通過、RTK-GNSSによる自動着桟を完全自律で競う。大会前には技術勉強会と試走会も開かれる。

日程 2027-03-01 – 2027-03-31会場 今治城 お堀今治市開催予定

遠隔操作の見え方が模倣学習の成否を左右する

模倣学習では初心者オペレータのデモが量・一貫性で熟練者に劣る。本研究は、多指ハンドを指先と関節のキーポイントで表示する遠隔操作インターフェース「PointHand」を提案した。シミュレーションのマグカップ入れ課題で初心者18人・熟練者4人が計2,200試行を行い、親指と人差し指を強調した条件では600試行中441件の成功デモが得られ、実形状表示の320件を上回った。これで拡散方策を学習すると、点群方策では最下位の46.3%だった成功率が、キーポイント方策では最高の57.3%(+11.0ポイント、5シードすべて)になった。操作者の見え方と方策の観測表現を合わせて設計する価値を示す。

所属 OMRON SINIC X